白髪染めのセルフが人気です。
しかしセルフで使える白髪染めって種類が豊富で、どれを選んでよいのか迷うこともしばしば。
あらためて、どれがよいのかそれぞれのメリットやデメリット、美容師さんがおすすめするものなどをまとめてみました。
セルフ白髪染めの種類
アルカリ性カラー
アルカリ性酸化カラー、白髪染めと言われるカラー剤です。
髪を一度脱色し、染料を髪の内部に浸透させるためしっかりと染まります。
ドラッグストアなどで手に入りやすく、一番愛用者の多いセルフカラーです。
ジアミンが含まれているため、頭皮と髪への負担はすこし強め。
ジアミンアレルギーのある方は使えません。
カラートリートメント
髪のキューティクルを開くことなく、少しずつ染料を浸透させて染めていくタイプのもの。
ノンジアミンで髪と頭皮へのダメージが少なく、シャンプーをするたびにカラーが抜けていくので、美容室に行く間のリタッチやつなぎに便利。
以前は染まりにくいものが多かったけど、最近は改善されていて染まりやすいものも増えています。
私もカラートリートメント派です^^
ヘアマニキュア
髪の表面をコーティングするように色を付け、白髪をカバーします。
頭皮には塗れないため、1㎜か2㎜程度浮かせて塗る必要があります。
ジアミンを含まない成分ですが、頭皮に付くと色が落ちにくいので塗るときに注意が必要です。
ヘナ
植物性のヘナは、自然派を好む方やジアミンアレルギーのある方に人気です。
髪にハリやコシが出るといわれていて、頭皮ケアの観点から使う人も多いですが、色みが独特のため好みが分かれます。
染まりやすいとされているヘナは、化学物質が入っていることが多いので選ぶときに注意が必要です。
オハグロ式ヘアカラー
非酸化系ヘアカラーで、商品名はマロンというもの。
ジアミン系染料が含まれていません。
髪と頭皮に優しく、ジアミンアレルギーのある人でも使えます。
ドラッグストアや一部スーパーでも取り扱いがあります。
市販の白髪染め選びかたのポイント
しっかり染めたい人
アルカリ性カラーがおすすめです。
しっかりとそまるため、毛染めの回数は少なくてすみます。
髪色を明るくしたい人
髪色を明るくできる市販のカラーは、アルカリ性カラーのみ。
白髪染めをしつつ、色のおしゃれも楽しむならアルカリ性カラーがおすすめです!
髪と頭皮に優しいカラーで染めたい人
アルカリ性カラー以外がおすすめです。
つまり、ヘアマニキュア、カラートリートメント、オハグロカラー、ヘナ。
いちばん手軽で髪と頭皮にも優しいのはカラートリートメントだと思います。
ただし、髪に優しいと言われているものでも、全ての方にアレルギーが起こらないとは限りません。
心配な方は、使う前にパッチテストをおすすめします。
白髪染めセルフ!美容師さんおすすめカラー剤はどれ?
白髪染めのプロである美容師さんは、本音を言えばセルフ毛染めはおすすめしたくないそうです。
その理由は、「来店回数が少なくなる」ことが一番かもしれません。
ほかにはセルフで染めたカラー剤が髪に悪影響となって、美容室のカラーが染まりにくくなる。
などの弊害もあります。
実際にセルフ染めをしてみたら、髪色は変な色になってしまったという方は多いと聞きます。
そして、セルフで変な色に染まってしまった場合は、ブリーチ剤で落とすしかなく、これで髪は相当なダメージを受けることに・・・。
そのため、美容師さんがおすすめするのはカラーが髪に残りにくい白髪染めです。
そうなると、ヘアマニキュアか、カラートリートメントになります。
しかし、ヘアマニキュアも頭皮にくっついてしまうと専用のリムーバーが必要。
というわけで
一番セルフにすすめれるのは、カラートリートメントという意見が美容師さんに多いです。
実際美容師さんが、カラートリートメントを紹介しているブログとかたくさん見かけますよね。
わたしがオススメのカラートリートメントはこちらの2種
一回でガツンと染めたいなら
↓ ↓
髪のケアも一緒にしたいなら
↓ ↓
ご参考になればうれしいです♪