白髪染めトリートメントのロングセラー人気商品といえば、利尻カラートリートメント。
しかし、「利尻カラートリートメントで髪が緑になった」っていう話を聞いたことありませんか?
わたしは何度か聞いたことがあるのです。
「ほんとうに利尻カラートリートメントで髪が緑になるの?!」
気になったので調べてみました。
そして、もしカラートリートメントで髪が緑になったときの対処法も調べてみました。
販売会社名 | 株式会社ピュール |
料金※税込み | 2200円(通常価格3850円) |
配送料 | 550円 |
会社ホームページ | https://www.pyuru.co.jp/ |
購入先 | 公式サイトはこちら |
利尻カラートリートメントで緑に染まるの?
結論から言ってしまいます!
「利尻カラートリートメントだけが緑に染まるのではなく、どのカラートリートメントも緑に染まる可能性はゼロではない」
利尻カラートリートメントが緑になる・・・と言われがちですが、調べてみるとほかのカラーでも起こりうる現象でした。

- 白髪染めトリートメント=カラートリートメントのイメージが定着していた
- 利尻カラートリートメントを使っている人の数が他のカラートリートメントより圧倒的に多いため、緑になった人も多かった
- 昆布のエキスが入っていることで、昆布の色で緑になったと思われた。
つまり、白髪染めトリートメントのイメージといえば、すぐに利尻カラーに結びつくくらい定着していたってことが原因のようです。
ちなみに、昆布エキスで髪が緑に染まるということはないそうです。
カラートリートメントで緑色に染まる原因
しかし、実際にカラートリートメントで緑色になってしまった人はいます。
わたしが通っている美容室にも、今まで2人ほどカラートリートメントで緑になってしまった人が来店したそうです。
原因はどのようなものがあるか調べてみると以下のことがみつかりました
- カラートリートメントに含まれるHC染料や塩基性染料という成分が、美容院で使うヘアカラーやパーマ液などの成分と化学反応を起こす。
- カラートリートメントに含まれる感光性染料という成分が、美容院で使うヘアカラーやパーマ液などの成分と化学反応を起こった。
- カラートリートメントに含まれる色素のバランスが崩れて、退色時に赤の色素が落ちやすくなったり、青や緑の色素が残りやすくなったりすること。
- カラートリートメントの使用期限を過ぎていたり、品質が劣化していたりすること。
カラートリートメントの染料と、パーマや美容室のアルカリカラー剤と反応してしまう。
これはありそうですね。
美容室に行くと、直前までどんなカラー剤を使ったかとか聞かれるのは、他のカラー剤による反応が起こらないようにするためです。
意外だったのは、カラートリートメントがシャンプーで退色していく際に、先に赤の色素だけ抜けてしまうことでした。
カラートリートメントは、赤、青、黄の3色の組み合わせで作られています。
赤だけが抜けてしまうことで、残った色は青と黄色。
青と黄色を足すと緑色になるので、この色が目立ってしまうようです。
緑色になってしまった場合の対処法
原因は必ずしも確定されていませんが、もし緑になってしまったら・・・。
そんな時の対処法を調べてみました!
緑色になるカラートリートメントの使用をストップ
まずは使用をやめましょう。
さらに色を重ねてしまうと、どんどん濃い色になるし、色が抜けるのに時間がかかってしまいます。
カラートリートメントは通常1週間使わないでいると、色が抜けていきます。
カラートリートメントで対処する方法
緑色の補色は赤色。
赤みのつよいカラートリートメントで緑色を中和させる方法があります。
利尻カラートリートメントの場合なら、ライトブラウンとナチュラルブラウンが赤みの強い色になります。
ほかには、マイナチュレ のブラウン、ハーバニエンスカラートリートメントのベージュブラウンもかなり赤みが強いです。
シャンプーの回数を増やす
カラートリートメントはシャンプーなど、水に濡らすことで色が落ちます。
ここを利用し、シャンプー回数をいつもワンシャンのところを2回シャンプーにして、どんどん色を抜いていく。
シャンプーを固形石けんにして、ガシガシ洗ってしまうという方法もあるようですが、髪も痛んでしまいます。
それよりはシャンプー回数を増やす方がよいです。
さらにダメージが気になる場合は、シャンプーをしてトリートメント、もう一度シャンプーをしてトリートメント。
とシャンプー後にトリートメントを毎回入れるのも良いです。
美容師さんに相談
お急ぎのときは、美容室に駆け込むのが早いです。
カラーやマニキュアなどで対処してくれますが、この時できればカラーリストさんのいる美容室が良いと思います。
美容師さんとひとくくりにしても、カットが得意な方がカラーに精通しているとは言えないことが多いのです。
カラートリートメントで緑にしない予防策
カラートリートメントで緑になる原因と、対処法をご紹介しましたが、あらかじめ予防しておくこともできます。
- パーマやヘアカラーとの間隔をあける
- 髪に優しいシャンプーをつかう
- カラートリートメントの使用期限をまもる
具体的には、パーマや美容室のヘアカラーの成分と化学反応を起こす可能性を回避するためにも、カラートリートメントで染めた後最低1週間はあけた方が良いです。
(長ければ長いほどよい)
カラートリートメントが退色する際に、赤色が先に抜けてしまうと、緑や青っぽくなります。
シャンプーで色のバランスが崩れないよう洗浄力が強すぎるものは避けましょう。
(ラウレス硫酸など高級アルコール系を使ったものを避ける)
カラートリートメントは使用期限があります。
だいたい開封してから半年程度ですが、商品によっても違うので確認を。
また高温多湿の保管場所など、中身が変質しないようにしましょう。
利尻カラートリートメントは色が人気
利尻カラートリートメントを愛用している人の口コミを読むと、しっかり染まる、髪が痛まない、の他に「色が好き」というものが目立ちます。
利尻カラートリートメントの悪い口コミ、良い口コミはこちらにまとております>>>

また、長く愛用している人がとても多いのも利尻カラートリートメントの特徴のひとつだなぁと感じます。
初めて使う場合は、公式サイトでは1,100円割引で購入することができて試しやすいです。
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定期購入じゃありません♪
解約手続きがいりません
最後に
利尻カラートリートメントが原因で髪が緑になるというわけではない、と分かりました。

とは言え、カラートリートメントのヘビーユーザーなので、緑色になってしまう可能性もあるわけです。
でも、対処の方法もわかったので安心です。
これからもどんどん髪に優しく、白髪をおしゃれに手軽に染める白髪染めトリートメントを愛用していこうと思います。